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2010-09

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バーテンダーの真髄とは? メンタル編

カクテルが作れるようになればバーテンダーになれると思ったら大間違いです。
調酒技術はもちろん大切ですが、それは言うなればツール。有って然るべきもの。技術を得て初めてバーマンになる資格を得ただけに過ぎません。

では、どうすればバーテンダーになれるのか。
そして、バーテンダーに取って、何が一番重要なのか。

……これは、小生も常に自問している事なので明確な答えは出せませんが。
今現在、小生が考えている一番大事なものは、やはりハートでしょうね。

あー、そこ、引かない様にw

バーテンダー。
ウィキペディアなんぞには、Bar(酒場)の tender(世話人)とされておりますが、tenderは直訳すると『やさしい』になりますね。
そう。
我々バーテンダーは、Barの優しい世話人でなければならないのです。

何故、こんな事を書いているのかと申しますと――
最近、お酒の知識や調酒技術に溺れて本来の仕事である接客をないがしろにしている若いバーテンダーを散見するからです。
(この言い方が既におっさん的でアレですがw)

先日。この頃うちの店に来てくれる様になったお客様がこう憤慨しておられました。
「こないだ、駅前の〇〇というバーに行ったんだけど、最悪だった。二度と行かぬ」
小生が「どうされたんです?」と聞くと、
「初めて行って、こっちは何も分からないのに、バーテンダーは何にも教えてくれなくて、常連と思わしき連中とずっとダーツ投げて遊んでた」
と、大層お怒りのご様子。
小生、同じバーマンとして恥ずかしく思いました。
そのお客様は、初めて入ったバーがうちの店で、うちで飲む内にだんだんバーに興味を持ち始めて、そうやって他の店にも顔を出す様になってくれた方なのです。
なのに。
そういった使えないバーマンのせいで、彼はバーに対する偏見を抱いてしまったかも知れないのです。

バーに来る人が、皆さんお酒に詳しい訳ではありません。むしろ、大多数の人はお酒には詳しく無く、あまり興味も持っていないというのが現状です。
ですので、初めてバーに来た様なお客様にこそ、我々バーマンは誠心誠意を込めてご案内し、接しなければならないのです。
で、あるにも係らず、そういった事を重視せず、一見さんをないがしろにして、常連客とばっかり楽しそうに接している若いバーテンダーの、あまりに多い事。
(この辺は特に自戒を込めておりますが)

来て頂いたお客様全てに、来店した時よりも良い気分でお帰り頂く事。

これが、バーテンダーが目指すべき、一番大きな仕事であると、小生は信じて止みません。
つまりは、お客さんの事を想うハートが大事なのである、と。
そう、考えているのです。


『ちゃんとできているのか』はまた、別として……
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バーテンダーの真髄とは? 技術編

そういえば、この頃バーテンダーの話を書いて無かったですw

例の一件以降――
どうもラ研と小説に対するモチベーションが保てなくなってしまったので、飽きるまでバーテンダーの仕事についてgdgdと書き連ねてみたりみなかったり……



さておき。
バーテンダーの仕事。その真髄とは、まあ一言にはいいづらいものですが、こと技術面においてはやはりコレでしょうね。
カクテルをおいしく作れる事。

これは小生が常々考えている事なのですが――

我々バーテンダーが、一般の方々よりも優れていなければいけない事は、
シンプルなカクテルほど、美味しくつくれなければならない
という事なのです。

たとえば、ジントニック。
このカクテルは、言ってしまえばジンをトニックウォーターで割るだけ。
お店によってレモンを添えたりライムを絞ったりしますが、基本的には工程はこれだけです。とてもシンプル。
ご家庭でも、簡単に作る事ができます。

しかし――

このジントニック、美味しく作ろうと思うと、実は中々難しい。
トニックウォーターやジンをきっちりと冷やしておくのは勿論の事。
そもそも使うジンとトニックの相性。
比率やステアのし方。ベースのジンを引き立てるのはレモンかライムかというチョイスの難しさ。
いっそビターズをたらしてみては、などという小技の使い方。
等等、シンプルゆえに、逆に作り手のセンスが見えちゃうカクテルでもあるのです。特に、我々プロが作るとなると、尚更。

こういった基本的なカクテルを作る時こそ、プロとして腕の見せどころではなかろうか、と小生は常に考えております。
難しいカクテルや複雑なカクテルは、もちろんこちらは本職ですから一般の方に負ける筈はありません(多分W)
でも、
ウチでジントニックを飲んだお客様に

「この味、どうしても真似できないんだよねえ」

なんて事を言わせる事ができるのが、本当のプロの仕事なんだろうなあ、と小生は思う訳です。
特に、一見すっごく簡単そうに作っているカクテルでそう思わせられたら、そりゃもう気持ち良いんだろうなあwww



うん。バーテンダーの真髄に、ちょっとでも近付く事が出来る様、明日も頑張ろう。

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プロフィール

いさおMk2

Author:いさおMk2
某県某市某所にてショットバーを営んでいる、お笑い系バーテンダーです。
主に「ライトノベル作法研究所」というサイトさまにお世話になっております。

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